25.9/14 休日自然がっこう

今回のキャンプでやったこと

・川で泳ぐ
・川へ飛び込む
・水合戦
・水鉄砲(作り)
・栗拾い
・火おこし
・羊毛工作
・釣り
・池&箱庭づくり
・生き物探し
・川に岩や木を落とす
など

おやつ

・ヤマグリ
・梨
・せんべえ

水合戦。ひしゃくやバケツをつかって。

水鉄砲作り。竹は近くの山に生えていたもの。

大きな石や木を運んでは川へ投げ入れる2人。大きな水しぶきがあがるのを楽しんでいた。

羊毛工作。じーっと集中して各々とてもかわいい作品をつくった。

池づくり。枝や葉っぱでおしゃれにアレンジ。

釣りあげたカワムツの成魚。苦労して釣り糸を結んだり、餌となる虫を探したりしたあかつきに釣れて大喜び。

完成した水鉄砲。
申し分ない出来栄え!


「見て!40個拾った!」

手にいっぱい栗を拾い集めてきた子どもたち。いまは栗の木がちょうど実を落とす時期なのだ。

一般に流通している「イエグリ(栽培品種)」ではなく「ヤマグリ」という、原種に近い栗。実は小さいが旨みがギュッと詰まっていて濃厚。今回はこれを茹でておやつにした。


川では男の子たちがひと遊びした後、水鉄砲作りに挑戦。
材料は竹、布、輪ゴム、スポンジ。のこぎりやナイフを使って、竹から部品を切り出し、加工していく。
水鉄砲の威力を強くしようとスポンジを巻きすぎると摩擦が強くなりすぎて発射しにくくなってしまうし、かといって少なすぎると威力がなくなってしまう。水鉄砲の発射口となる穴の大きさ、竹の太さ、トリガーとなる枝の曲がり具合、スポンジと布とゴムの巻き方、自分の筋力の具合などなど…。複合的な要素をふまえて自分にとって使いやすい水鉄砲に仕上げる過程には、ものづくりの醍醐味がつまっている。
今回初めて参加した1年生の男の子たちも自力で完成させ、見事発射成功。何度も繰り返して遊び、部品が取れたら直し、嬉しそうにしていた。

羊毛にひたすら針を刺してかわいいオブジェをつくった女の子たち。川の一画に、木の枝や植物がであしらった素敵な箱庭のような池をこしらえた男の子たち。水をかけ合い、火おこしに悪戦苦闘した男の子たち。婚姻色で赤く染まった大きなカワムツを釣り上げた4年生の男の子。各々が秋の名栗川を舞台に豊かな活動を展開させていた。


おやつの栗への反応は十人十色で、食べる前は「あたし拾ったからたくさん食べたい!」と言っていた子が「思っていたのと違う味だった…」とガックリしていたり、一方でバクバクと食べている子もいたり。100個ほどあったヤマグリのほぼ全てをみんなで食べきってしまったのだった。


ご参加どうもありがとうございました☺️


来月開催予定のプログラムは

10/4(土)池袋休日自然がっこう

10/12(日)飯能休日自然がっこう

です。

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